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日本が誇る原風景の再生、みどりのある生活の豊かさの創出。それが荻野景観設計の仕事の本質です。
庭づくりを通じて現代を生きる人々に少しでも癒しや安らぎを感じていただけるよう、建築や都市を足下から美しく仕立てることで、より良い総合的な空間・環境をつくり出すことができると信じております。住宅であれば、その家で暮らすお客様にとって建築は衣服であり、庭は靴のような存在です。靴は時間が経てば足に馴染んで行くように、庭はそこで営まれる生活や建築にそっと寄り添い、優しく包み込んでくれるようなものであるべきだと思っています。樹木や石、水、草花など、人間が文明を持つ前からある、言わば当たり前のものを使って、もともとそこにあったかのような風景を生み出すことを目指しています。国土の7割が山でできている日本では、北海道から沖縄まで美しい自然に囲まれて生活文化を育んできました。そのようにごく日常的に自然を感じ、私たちは暖かみや涼しさのような人間的な安心感をどこか無意識に覚えているのでしょう。そのみどりが家と街をつなぐことで豊かで幸せな暮らしにつながるのではないかと考えております。それが地域の個性となり、その場所の新たな原風景として、人々の記憶に継承されていくことが私どもの夢です。
建築と庭を等価に捉えながら外構なども含めた総合的な空間・環境を設計し、その地域や場所、クライアントに合った樹木や草花を設え、石や水などを添えて庭として活ける。その設計・施工・メンテナンスが一体になったものづくりが弊社の最大の特徴です。自然ならではの爽やかな香りや風の涼しさ、生命の輝きを皆様に感じてもらいたいと願っております。